読者の皆様こんにちは
灼熱の気候も過ぎ去り徐々に過ごしやすい気候に成って来ました。
但し季節の変わり目は体調を崩しやすく油断は禁物ですので十分にお気を付け下さいね。
さて今回はエアコンプレッサー(空気圧縮機)について
ご存知に方も多いと思いますが初歩の初歩についてお話したいと思います。
例の如くご存知の方にはあまりに初歩的な内容ですのであしからず。
それではエアコンプレッサー(空気圧縮機)の定義から
【エアコンプレッサー(空気圧縮機)の定義】
空気を大気圧以上に圧縮する機械。
往復式・回転式・遠心式など種々ある。
と成っています。
種類としては概ね下記の種類にカテゴリー分けされています。
【レシプロ式】
主にエンジンの出力を利用し圧縮空気を作ります。エンジン音はかなり大きな音がし結構うるさいです。利点としては価格が安く小型であれば使用場所への移動が楽です。
【パッケージコンプレッサー】
レシプロコンプレッサーの音を抑える為、箱(パッケージ)の中に入れています。
かなり音が抑えられます。
また音の他に外部温度の影響も受け難く美観も良くなります。
【スクリューコンプレッサー】
ローターと呼ばれる羽を回転させる事により圧縮空気を作ります。
エンジンの往復運動(レシプロ)と違い回転運動(ロータリー)ですので運転音は静かです。
また高出力機構を作りやすく大量、高圧の圧縮空気を作れると言う利点もあります。
ここまで一般的な産業用コンプレッサーを紹介させて頂きましたが身近なところでは冷蔵庫やエアコンなどの冷媒循環等にも使用されています。
普段乗られている自動車のエアコンも同じ仕組みです。
意外と身近なところで使用されているのですね。