読者の皆様こんにちは
さて今回はドライバーについて
ドライバーと言っても様々なドライバーが有りますが作業工具のドライバー
ゴルフ好きの人、パソコン好きの人・・・ごめんなさい。
ご存知に方も多いと思いますが初歩の初歩についてお話したいと思います。
例の如くご存知の方にはあまりに初歩的な内容ですのであしからず。
それではドライバーの定義から【ドライバーとは】
ドライバー(screwdriver)とは、ねじを締め付けて固定したり緩めて外したりする作業(締緩作業)を行うための工具。軸を回転させて使用する工具であり、JIS規格では、ねじ回し(ねじまわし)という。
先端がマイナス溝(−)のものはグリップ形状を問わずねじ回し又はマイナスドライバーと呼ばれ、プラス溝(+)のものは、十字ねじ回し又はプラスドライバーと呼ばれる。それ以外の先端形状であってもグリップと先端部が同軸に形成された形状であれば、一般的には「先端形状 + ドライバー」の形で呼ばれる(例:六角ドライバー)。
【プラスドライバーとマイナスドライバー】
なぜプラスドライバーとマイナスドライバーが存在するのでしょうか?
答えは引いてだめなら足してみろのことわざのとおりです。
マイナスネジはトルクの係る部分が2か所しかなく作業中どうしてもナメやすいのです。プラスにすることで4か所に増えナメにくく成ります。
故に現在ではプラスネジが主流と成っています。
【プラスドライバーのサイズについて】
実はプラスドライバーにはJIS規格で決められた4種類のサイズがあります。
No,0 No,1 No,2 No,3
の4種類の規格です。
なので、プラスドライバーはネジのサイズによって使い分ける必要があるのです。
ちなみにJIS規格ではプラスドライバーの事を十字ねじ回しといいます。
英語ではscrewdriverスクリュードライバー
余談ですが昔女の子とお酒を飲むときこの名前のカクテルをよく使用しました・・・もといオーダーしました。話を元に戻すと、ネジに限らずサイズの合わない工具を使用する事はしっかりした仕事をする為には極めて重要です。
ネジの場合、取り外し不可能になり最悪機械自体が使用できなくなったりする場合もあります。
ご家庭で修理などを行う事を想定し上記4種類は揃えておくことをお勧め致します。
それではまた次回、皆様ごきげんよう!
李小龙