日本人事件簿(特殊マッサージ店編)

假日広場に多く見受けられるマッサージ店。普通のマッサージ店より特殊マッサージ店の方が多いのが假日広場の特徴だ。今年も捕まった日本人もいると聞く。まもなく春節。利用するには年末に向けて注意が必要です。
だが、わかっちゃいても、単身赴任の男たち。寂しい日もあるし、酔っ払ってついつい行ってしまったってこともあるかもしれない。

假日広場のマッサージ店の多くは地元の公安と仲良くやっているので、通常の見回りで捕まることはまずないし、査察も事前に情報が入る。だから店に入って、まだサービスを受けていないのに、「お客さん、今日はお金いらないからもう帰って」なんて言われる時は査察にくるという意味合いだ。素直に従おう。
だが4年ほど前から様子が変わって抜き打ち査察が入るようになった。店はどういう対策を取っているかというと、店内の音楽を変える又は音楽が鳴り出す。証明が明るくなる又は点滅するなどをして、まずは服務員たちに査察が来たことを知らせるのだ。知らせを受けると服務員は客に服を着るように指示し、服務員たちは外に出る。店によっては廊下をシャッターで遮断してしまう。こんなところにシャッターなんてあったんだ!ってビックリしてしまうが、本当に査察が入る時はこんなものはお見通しなので、ちょっとした時間稼ぎくらいにしかならない。
しっかり服を着て服務員が近くにいなければ、現行犯とはならないので、見逃されることは多い。ただし見せしめで捕まってしまうことは有り得るので安心してはいけない。ここで注意をしておきたいのは、パスポートを持ってきているかどうかだ。パスポートを見せると見逃してくれることもあるが、持っていないと結構面倒臭いことになることもある。
公安が部屋に入って来たら素直に従おう。抵抗してはいけない。よくあるケースでは、服務員の前に立たされる。そして公安が服務員に「さっきサービスをしていた客はこいつか?」と確認をする。その時、うろたえてはいけない。服務員は「是的」とはまず言わないので堂々としていよう。

とにかく年末は気をつけてくださいませ。