ローカルKTV
今回はローカルKTVについて書いてみよう。ローカルKTVは日式KTV(クラブ)と違って、部屋代を支払う。この部屋代には最低消費量というのが設定されており、大きな部屋、豪華な部屋になるほど高く設定される。例えば3人で部屋代が1000元だとすると、一人333元となるが、1000元分の飲み物などを買うことができる。ちなみに日式だと一人いくらという設定だ。
チップ
部屋代以外には、チップを支払わなければいけない。服務員、DJ、ママに支払う必要がある。チップの価格は店毎に相場はあるが、良いサービスを受ければ多く払えばいいし、悪ければ少なくていい。
安いKTVはどこへ?
以前は安いローカルKTVがあちこちにあった。部屋代が100元。100元と言ってもビール1ダースは買えた。ただし見たこともないビールが出てくるのだが、、、、。チップも100元。この頃の日本人向けスナックはセット料金一人100元だった。高級KTVでもチップは200元、300元で済んだ。今じゃ500元、800元なんてところもある。あの安かったKTVは何処へ行ってしまったのか。
最近のローカルKTV
最近のローカルKTVは、基本的に高級だ。ウクライナ人やロシア人と出くわすこともある。サービスは向上しているように思う。最近は日本人が減ってきたので、元々は假日広場で働いていたという服務員にも出会うことができる。そうママに日本語できる服務員をと頼むと何人か連れて来てくれる。昔はこんなことはなかった。だから中国語ができなくても結構楽しめたりする。いただけないのは、未だに日本人だとわかると「北国の春」と「昴」をカラオケにいれられることだ。気を利かせてるんだけどね。
女性だってOK!
女性はローカルKTVに行けないだろうと思われるかもしれないが、そんなことはない。結構イケメンのボーイが服務員となってお相手してくれる。日式クラブではちょっと難しいかな。ということで、たまにはローカルKTVで遊ぶのも楽しいですよ。