日本でも最近では、高級なウィークリー・マンションなどのことを サービス・アパートメントと呼ぶようになりましたが、中国で言う サービス・アパートメントとは、主に中期~長期滞在する外国人向けに 造られたアパートメントです。
ホテルと違い、キッチン・リネン・照明・家具・家電などが、既に完備 されているので、入居後すぐに生活が始められ、中期滞在する上で、 自分らしく快適に生活し易い環境と言えるでしょう。
また、一言でサービス・アパートメントといっても、サービス内容は、 セキュリティーと清掃のサービスだけを提供する簡易的な サービス・アパートメントから、スポーツジム、スパ等の施設が利用可能 な上、朝食サービス、クリーニング・サービスが付いたホテル形式の 高級サービス・アパートメントまであり、形式は様々です。
海外旅行や海外出張などで、中期(数ヶ月)現地に滞在するような場合に 利用するのには相応しいと言えますが、様々なサービスが付加されて いる分、やはり一般的な賃貸住宅に比べると、賃料は割高になります。
最近、無錫でも外国人が住んでも問題ないような物件が増えていますので、1年以上の駐在予定であれば、通常のマンションに住む方が得策でしょう。
無錫ではサービスアパートと呼べる物件は数件しかなく、通常のマンションを所有・借り上げ等でサービスアパートと呼んでいるところが殆どです。
同じマンションの同じ間取りと比べれば賃料が2倍近くになるところもありますが、住む方の付加価値の考え方かと思います。