过年じゃない春節休暇

2019年に入り、ひと月が過ぎましたね。

 

そして今日は旧暦の大晦日になります。

長年中国にいますが、元旦から除夕の間の約1ヶ月間、ずっと節目の期間が続きます。12月31日23時59分59秒から1月1日0時0分0秒の1秒がひと月続く感じでしょうか。

 

1月1日に新しい年を迎えて気持ちとしては一新、しかし周囲は年末気分。

中国の年越し元旦は休みが少ないので、大掃除、仕事の整理、などに時間を避けません。ですから、年を越してもやりのこしが沢山あります。

 

特に仕事面では、春節前と後ろの準備でけっこうな忙しさになります。よって、終われるようにして過ごす日々になるのですが、春節が来るまでもやもや感が続くため、新年の気分一新とは程遠いのです。

 

その上、周りからは人が減っていき否応のない春節感が押し寄せて来ます。
春節休みに入り数日すると少しずつ整理をしようかなんて気持ちにもなり…なんとも、やるせない気持ちを抱え除夕を迎えるわけです。
そして今日が春節の大晦日にあたる除夕。年末という気分になれない自分は、昨日から始めた大掃除も途中にスターバックスに来て、これを書いているというまったり感だけは抜群にありあまる1日を過ごしています。
04年に春節の洗礼を受けた身としては、なんとも穏やかな、嬉しくも物足りない気分に浸っています。
長々と書き連ね何が言いたいのかというと「花火」と「爆竹」がないということなのです。

 

ちらほらと遠手に聞こえる音。しかしそれでは足りない!

鼓膜が破れるような連続した破裂音、窓ガラスにあたる破片達、車と电瓶车の警報音は今年もなりを潜めてしまうのでしょうか。
…つまらない。

 
長い休みの中の1日ぐらい眠れなくてもいいじゃないですか?

テレビの音が聞こえなくても、話ができなくてもいいじゃないですか?
窓の外で炸裂する特大の打ち上げ花火を間近に感じ、それが終わるころには、なんとなく気持ちが新しい年に向かっていく。夜の乾いた空気に響く「除夜の鐘」に変わるもの。

その潔い激しさだけで気分を一新してくれるあれ!
夜を待てず、昼間から花火に火をつけてしまうお父さん!
小区の中でだれが次に鳴らすのかの駆け引きを始めるお父さんたち!
最後の一発を、だいぶな夜更けにならす誰か…。

 

 

古き良き中国の記憶になってしまったのでしょうかね。
残念!

新年快乐^ ^!!!