読者の皆様こんにちは
40度超えの気温もひと段落し落ちついた暑さと成って来ました。とは言ってもまだまだ暑いですね。
無錫ってこんなに暑い所だったのか?と・・・
绿豆汤飲んで頑張ります!
さて今回はモーターについて
モーターと一言で言いますがカテゴリーは大変多く何種類もあります。
電気で動くもの、圧縮空気で動くもの、超音波で動くものetc
その中にも更に細分化されたカテゴリーが有ります。
一般的に馴染みのある電気で動くモーターの初歩の初歩についてお話します。
専門職の方にはあまりに初歩的な内容ですのであしからず。
モーターの定義
電気的エネルギーを機械的エネルギーに変える原動機。と言う事に成っています。
構造については、回転子(ローター)と、回転子と相互作用して回転モーメントを発生させる固定子(ステータ)、回転子の回転を外部に伝える回転軸、回転軸を支える軸受、損失により発生した熱を冷却する冷却装置などから構成されています。
言葉にするとなんだか解るような解らないような表記ですね。
【小型モーター】
幼いころプラモデルの車を走らせると言えばマブチの130モーターや360モーターでした。
今でもそうなのかなと思いますが同じ事を考えた人は年代が近いかも知れませんね。
【汎用モーター】
一般産業機器に使用されるごく一般的なモーターです。電源を入れればただ回るだけですが電器制御を加え実に様々な場所で使用されています。
【ギヤードモーター】
モーターに減速機(ギヤ)を組込み回転を下げトルクを上げるモーターです。こちらも産業機器で様々な場所で使用されています。
【サーボモーター】
此方は内蔵されたロータリーエンコーダーと言う白黒の円盤を読み取ることでミクロン単位で回転数、停止位置を制御出来るハイテクモーターです。工作機械やロボット制御などに使用されています。
【モーターは機械の王様】
モーターには、あまりに数多くの種類が有りますので初歩の初歩のご紹介ですが、身近なところでは扇風機の羽の回転、掃除機のブロワーの回転から始まり機械と呼ばれるものには殆どモーターが使用されていると言っても過言ではありません。何かが動く(個体、液体、空気に限らず)場所にはモーターが隠れています。またの機会にもう少し掘り下げたモーターのご紹介をさせて頂きたいと思っています。
それでは次の機会まで、皆様夏風邪は長引きますので十分お体気を付けてお仕事頑張りましょう!