「ペーパレス化」ってどんなイメージをお持ちでしょうか?
作業標準書などの管理文章をシステムに入れ一元管理することがひとつありますね。
ここまでは、進んでいる企業様が多いと思います。
それに寄るメリットは?
・紙保管がなくなるので、場所の削減になります。
・一元管理で、重複や漏れなどを減らすことができます。
・人員削減は?
ちょっと難しいかもしれませんね。現場での管理は減りますが、一元管理する人は増えますので、+1−1で合計ゼロといったところではないでしょうか?
では、その他にペーパレス化する理由は何なのでしょう?
「ペーパレス化などは見栄えだ!」^ ^ ゞ
と、一昨年システムを入れさせて頂いた企業様の総経理がおっしゃったのですね^ ^ ゞ
さて、その会社のシステムはというと。
- まず、作業標準書はシステムで一元管理。
- その作標は、タブレットで見ることが出来る。
- 作業を開始するときにタブレットを開くと同時に作業開始時間の記録。
- 次の作業に移るときに「次へ」ボタンで、次の作表へ。
- そして、また作業開始時間を記録。
- 作業注意事項は、該当作業の作標にアラームを出す。
これによって、部品の取り付け漏れや
不良があった箇所の作業上の注意事項を減らすことが出来ました。
また、作業時間や作業進捗のオンタイム管理ができるようになり、生産管理などの効率改善になったようです。
この総経理様は、システム全体をどうしたいかのビジョンを持っておられ、また社員への事前教育なども徹底されていたので、非常に仕事がしやすかったです^ ^
素晴らしいと感銘を受けたものですが、
「ペーパレス化などは見栄えだ!」^ ^ ゞ
とやはりおっしゃっておりました(笑。
今日はここまで。
次は別のペーパレスについて書きたいと思います。
盛岡インフォテック 剣吉