お部屋探しのポイント

いがいとあ~る♪お部屋探しのポイント

慣れない土地で、ましてや海外でお部屋探しをするとなると色々不安なものです。
お部屋探しをする前に、自分の中である程度まとめておかなければ、混乱してしまうでしょう。

そこで、お部屋探しをする上でのポイントをいくつか例を挙げてみましたので、ご参考になさって下さい。

1.情報収集

お部屋探しをする上で重要なこと。
それは先ず「情報収集」です。
お部屋の情報だけでなく、通勤・通学時間、周辺環境や生活に必要な施設の有無など、自分の生活スタイルを分析し、それに沿った物件を見つける為に、自分で細かな情報を集めることができれば、お部屋探しはそれほど難しいことではありませんが、海外となるとそう簡単にはいかないものです。
そういった場合は、やはり信頼できる不動産業者に依頼すべきでしょう。

2.「自分」をしっかり持ったお部屋探し

お部屋探しをする際に、重要なのは「自分」です。

自分にとって、何が重要か?!
それが一番のカギとなるでしょう。
たとえ、100人の内99人の人が良いと言ったとしても、それが自分にとって必ずしも良いとは言えませんから・・・
勿論、ある程度の妥協は必要です。自分の理想にピッタリな完璧な物件なんて、そう見つかるものではありません。
お部屋を見学して、「ああでもない、こうでもない」「あれもいいな、これもいいな」なんて迷っている内に、他に即決する借り手がいれば、せっかく気に入った物件も逃してしまうことになりかねません。 というのも、大概の場合、家主さんは「一刻も早く、出来るだけ高値で貸してしまいたい」と考えているからです。
特にローカル物件の場合、こちらがいくら「借りる」と意思表示をしていても、他に自分よりも早く、高値で賃借する借り手を優先してしまう傾向があります。 ですので、出来るだけスムーズに決められるように、お部屋探しの前に
「これだけは譲れない」という条件をしっかりと持っておくことが重要です。
それがなんなのか?
人それぞれコダワリや価値観が違うので、その答えは「自分」にしか分かりません。

例えば、、、
交通が便利な立地であったり・・・
買い物に便利な立地であったり・・・
静かな環境の立地であったり・・・
家族が安心して過ごせる環境であったり・・・
お部屋の内装・インテリア重視であったり・・・

やはり「自分」がしっかりとその「何か」を持って、仲介を通すのであれば、その意志を伝えるべきだと思います。
そうすればきっと、お互いに無駄足を運ぶことなく、比較的スムーズに理想の物件に巡りあえるでしょう♪

3.入居形態に合ったお部屋探し

どのようなお部屋・環境にするかは、「家族帯同」か「単身」か、形態によっても、異なるかと思います。 「家族帯同タイプ」であれば、先ずは家族のことを優先的にお考えになることでしょう。
お仕事をなさっている方とは違い、ずっとそのマンション内で過ごす時間が多い訳ですから、ご家族のことを考えるとマンション選びは慎重になって当然です。
お子様がいらっしゃるのであれば、子供が安心して遊べる環境があるかどうか?幼稚園・学校までのバスは出ているか?病院が近くにあるか?等。

「単身赴任タイプ」であれば、先ずは通勤に便利かどうか?ということが、第一のポイントでしょう。サービスアパートメントでは、通勤の為のシャトルバスを出しているところもありますが、家賃もそれなりに高額になります。ローカル物件であれば、会社へのアクセスが便利な地下鉄駅付近やバス停付近がオススメです。
後、自炊されるのであれば、マンション付近にスーパーがあるかどうか?ですが、自炊されないのであれば、近くにデリバリー出来るお店や、一人で入れる雰囲気のレストランがあるかどうか?のチェックをしておくのも良いでしょう。

4.賃貸物件の周辺環境の入念なチェック

お部屋探しの際には、賃貸物件の周辺の環境もチェックしておかなければいけません。

例えば、、、
1.駅・バス停までの所要時間や、タクシーを拾いやすいか等の交通
アクセス状況の確認
2.銀行・郵便局・病院など、生活に必要な施設が近くにあるかを確認。
3.コンビニ・スーパーが近くにあるか等、買い物に便利な立地かどうか
を確認。

また、完璧に物件の周辺環境をチェックする為には、昼と夜両方のチェックが必要です。
昼間は賑やかだけど、夜になると人通りも少なく物騒・・・だとか、昼と夜でイメージがガラッと変わる場所もあります。女性なら特に、注意が必要でしょう。 後、雨が降った翌日に見学して、雨漏りチェックをするのも良いかもしれません。

5.日本の感覚を持つ仲介業者に依頼する

仲介業者を通してお部屋探しをする場合でも、家主さんとの間に入ってくれる仲介業者は、やはり日本の感覚を持っていることが重要でしょう。
例えば、日本人にとっては「これは問題でしょ…」と思うようなことでも、「このくらい大丈夫」と、家主や非日系の仲介業者から判断してされてしまうことがあります。
こういった場合、いくら主張しても、その感覚をなかなか理解してくれません。
この「ちょっとした感覚の差」が、大きなストレスになり得ます。
このような場面で「日本の感覚を持っている」仲介が入っていれば、借主の言っていることも理解出来るでしょう。
勿論、ここは中国ですので、日本と全く同じ環境を望むというのは無理がありますが、ある程度の妥協は必要です。
自分の味方となって、家主さんに伝えてもらうことが出来るでしょう。
また、余談ですが、日本人の入居者は、比較的歓迎されます。賃貸経験豊富な家主さんは決まって、「日本人は綺麗に部屋を使ってくれる」と言います。 そうなると、お部屋探しの際に、「日本の感覚」での高い要求をするからには、自らもお部屋や設備を丁寧・綺麗に使うように心掛けなければなりませんね。

お部屋探し「最大のポイント」は?!

お部屋探しの「最大のポイント」は、なんといっても「フィーリング」だと思います。

実際、周りの人達に、交通面で便利な物件や、セキュリティーのしっかりしたお部屋等を、「ココは良い!!」「ココにしたら?!」と勧められた物件があったとしても、自分の中で、シックリこないことだってあります。それは、人それぞれ感覚が違いますから、当然です。 ここで1つ言えることは、他人がいくら良いと言ったとしても、実際に住むのは自分ですから、最終的には、その物件に自分自身が合うかどうか…の「フィーリング」が大事だと思います。
以上が、お部屋探しのポイントです♪ ポイントをしっかり抑えて、お部屋探ししましょう♪

 

(情報提供:スコープ不動産