糖尿病と私(从業務日誌)

網膜症・肝不全・神経障害・動脈硬化・脳卒中・心筋梗塞。目が見えなくなり、肝臓が動かなくなり、手足が痺れ、血管が固まり、脳卒中や心筋梗塞を引き起こす原因となるのが糖尿病。

糖分は体を動かすエネルギー源ですが、血管内では、まるで刃物の様に血管・臓器などを傷つけます。血糖値が高い状態で運動をすると、めまいや激しい動悸が起こることもあり、体にとって悪いのだと実感します。
私が糖尿病と診断されのが2013年。

通院する様になった医者からは、

「しばらく白いご飯は諦めてパンにして下さい。」と言われました。

甘いものは、果物も含めてご法度です。
次のグラフは、2013年7月4日から始まる、私のHbA1cの推移を表しています。このグラフを見ながら、今回は糖尿について書いて見たいと思います。

しかし、糖尿病と付き合い始めて、もう丸5年になるんですね〜。

 

2013年7月4日の測定値は、食後5時間血糖値が273、HbA1Cが12.5でした。血糖値は測定時の血糖の値、時間経過や食べたもので大きく変動するので、けっこうバラつきます。

HbA1c(ヘモグロビンA1cと呼びます)は、長期間の血糖値の状態で変動します。糖尿病とお付き合いするには、血糖値というよりも、このHbA1cを下げる様に心がけなければなりません。

ちなみにグラフの右端が最新測定結果、今年の6月11日でHbA1cが6.8となっています。健常者からすれば高い値ですが、医者からはとりあえずOKが貰える値です(おそらく年齢にもよります)。

また、この値だと抜歯など血が出る医療行為も受けることが出来ます。と言いますのは、血糖値が高いと血が止まりにくく、傷が塞がりにくいからです。
今度はグラフの左を見て見ましょう。糖尿病と診断された初期の頃です。

病院に2週間おきに通い血糖値を測るという生活でした。今飲んでいる薬(エクア1錠)を朝昼合計2錠飲み、お米を食べず、お酒を飲まず、なるべく歩くという指示のもと血糖値減に励みました。

約四ヶ月で、HbA1Cを6.3まで下げることが出来ています。ちょうど仕事が一区切りして、帰国している最中だったので、専念できたいのが幸いだったのですね^ ^;

その後、薬を一錠に減らし、3ヶ月に一回の通院で検査を受けています。…が、見て頂くとお分かりの通り、HbA1cは上がったり下がったり、一旦は7.8まで上がるなど、悪戦苦闘の糖尿病との戦いが見て取れますね。

ただ、直近の検査では、6.8まで下げることが出来ています。(お医者様からは、目標7以下と言われていたので、とりあえずの達成です。)

これから、いったいどうなることやら…。6.3まで下がったら、薬をなくそうと言われていますが、医者のちょっと空々しい声の響きが気になります(笑。
今回の「糖尿病と私」はココまで。これから暫く、このテーマで記事配信をして行きたいと思います。
私の糖尿病対策

・運動!
・移動は歩くか自転車
・お米は食べても最後(量はお茶碗半分)
・ビールを控えて焼酎かウィスキー